東洋医学 |
さまざまな症状を引き起こしてしまうほど歪んだ状態で“固定”されてしまった骨格や筋肉を元の状態に“固定”させるには、かなりの根気と時間が必要になります。 ですから整体も1回きりになってしまっては意味がなく、定期的に通うことで初めて効果が表われるわけです。しかし1回の施術料はたとえ3,000円ほどだとしても、完治するまでに換算すればかなりの金額になるのは必至。 ここで浮かび上がるひとつの疑問として「なぜ接骨院は保険が適用されるのに、整体院はNGなのか」ということです。 そして、この理由は資格の種類にありました。 まず整体師の資格は「民間資格」のため医者ではありません。ですから病気を診断する、レントゲン撮影、血圧測定といった医療行為は禁止されており、厳密にいうと整体師は治療ではなくあくまでも身体のバランスを整えるためのものなのです。 一方、接骨院の柔道整復師の資格は「国家資格」であり、「医師」ではないものの接骨院で行われる施術は治療として認められているため、保険が適用されます。もう少し詳しく述べると、接骨院の施術は関節や骨、筋などの損傷(傷)を治す(治療)ものであり、医療行為の一環になるわけです。 ちなみにもうひとつの考え方として、医療行為=西洋医学、整体=東洋医学といった要素が強く、この部分だけを比較しても保険が適用されるかどうかの線引きがされます。 しかしながら接骨院よりも整体院の方が時間に融通が利くところが多いので、仕事帰りに通えるメリットは大きいのでは? |
by renrakuo
| 2013-11-11 16:42
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